nuxt3の導入として、簡単なページを作りながら、公式サイトを参照して自分用にまとめてみました。
立ち上げ
※node.jsは18.0.0以上
プロジェクトの作成は、公式サイトを参照して順番に。
構成
①nuxt.config.ts
・nuxtのデフォルトの設定に上書きできるファイル。このファイル内でdefineNuxtConfig関数をexportすることで、その中に記載された内容がglobalに作用する。
・runtimeConfigの中にサーバーサイドの環境変数を定義でき、runtimeConfig.publicでクライアントサイドの環境設定を記載する。
・ここにcssのパスを記述すると、スタイルシートが全てのページに自動的に適用される。
②Viewディレクトリのapp.vue
・デフォルトとして、このコンテンツをすべてのルートで描画する。
③Componentsディレクトリ内のファイル
・ボタンやメニューなど繰り返し使う部品を置いておく場所。明示的にimportと記述しなくても、コンポーネントを使用できる。
④Pagesディレクトリ内のファイル
・それぞれ異なるルートによって設定されるページを作成して置いておく場所。App.vueの中に表示される部分。
⑤Layoutsディレクトリ内のファイル
・ヘッダーやフッターなど、複数のページで共通して使用される部分を置く。
⑥Assetsディレクトリ
・スタイルシートやフォント、画像を置く。
ルーティング
・背後でvue-routerが動いている。このことでPagesディレクトリ以下のファイルは自動でルーティングされ、ファイル名を伴ったアドレスを生成する。
・ページ移動のリンクは<NuxtLink>で設定。
・useRoute() 関数。コンポーネントが個別具体的なルートにアクセスするために使う。
データのfetch
・useFetch()関数を使っておけば無難そう。